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くっくの小部屋 ~新しい道へ~

くっくの小部屋 ~新しい道へ~

~1例目~

 この日は分娩待機3番目でした。
(絶対ないだろうな~)と寮の待機部屋にいました。

そうすると、2番目の待機の子から経産婦の入院があると連絡☆
慌てて着替えて、病棟に向かいました。

 すでに先に一人産婦さんがいて、一番目の子が受け持っていたので、2番目の子が受け持つはずだったのですが、その子はすでに3例介助していたので、私に変わってくれたのです。

 そして産婦さんに挨拶して、1期から受けもちました。
陣痛室に入室されていて、最初は2~3分間歇 発作30秒。
産婦さんも上手に上手に呼吸法で乗り越えられていました。
内診所見は子宮口6cm開大 展退60% -2 軟 前
陣発から2時間ほどでこの所見。
この時点でフリードマンから私は2時間ほどで分娩になると考えました。

 そして分娩室の準備にかかると思い、先にすることにしました。
(指導者さんにも生まれるわよっ!どうするのっ!!と尻たたかれました)
準備が終わり、産婦さんの所に戻りました。
産婦さんの陣痛間隔も短くなってて、怒責感も強くなってて、
あれよあれよという間に、分娩室に入室になりました。
→反省1.分娩第一期の看護・体位の工夫や産痛緩和が出来なかった。
   2.分娩室入室の判断ができなかった。

 入室後児頭が降りてこなくて、導尿しました。
導尿手技も始めて産婦さんにさせてもらって、入れるとこ間違えかけて指導されました。
その後もしばらく進まず、指導者さんたちと産痛ケアをしました。
この時、ベット上で臥位のままだったのですが、
指導者さんが座位になることを進めて、座位になりました。

それがよかったせいか一気に進み、全開!!
分娩体位に、そこからほんと早くて。
私は手洗いしてる間に、外消毒してました。
ガウン着て、清潔手袋して、とりあえず清潔野作成は出来ました。
そんなしてる指導者さんが人破して。
会陰保護するのが精一杯やったけどかなりへんなとこに力はいってました。第3回旋時の娩出力の調整も左手が全然出なかった・・泣
あれよあれよという間に、後の最初の顔面清拭・躯幹娩出もすでに終わってました。

そして、2時54分 3600g 男の子出生☆

臍帯切断なのですが、臍帯クリップのとめる位置が最輪部から短くとめすぎてしまいました。

こうしてあっという間に分娩一例目は終わったのでした。

~今回の反省点~
*産婦さんのそばから離れることが多く、産婦さんの観察が出来てなかった



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